皆さん、PCでFPSゲームをする時どんなマウスを使っていますか?
ビジネス用のマウスや格安のゲーミングマウスを使っている方も多いと思います。
ゲームにハマっていくと上達したいと思い、ゲーミングデバイスの購入を考えるでしょう。
FPSゲームにおいて、マウスは勝敗を分ける1つのデバイスです。正確なエイム操作が必要になり、自分に合ったゲーミングマウスを選ぶ必要があります。
しかし、FPSを始めたばかりの人やまだゲーミングマウスに慣れていない方にとって、どれを選んだらいいかわからないと思います。
そこで、初心者の方にも手に取りやすく、猛者の方にも使いやすいFPSゲーミングマウスをLogicoolとRazerから5選紹介します。
まずは、ゲーミングマウスの選び方をみていきましょう。
目次
ゲーミングマウスの選び方の解説
ゲーミングマウス選ぶ際に重要なポイントが5点ほどあります。
- 有線or無線
- 重量
- マウスの形状、持ち方
- DPI
- ボタン数
5点について解説していきます。
有線or無線
ゲーミングマウスの接続方式は「有線」と「無線」の2つあります。
昔は有線のほうが接続が安定してラグがないと言われていましたが
最近では技術が向上し、無線でも安定して接続ができるようになりました。
有線のほうが接続は安定していますが有線がためにコードが邪魔になってきます。
マウスバンジーなど使えば緩和することも可能です。
ですが、無線のほうが圧倒的メリットがあり、コードがないだけ弊害がありません。
基本的に遅延も人間が感じれるほどないので、選ぶとしたら無線マウス一択だと思います。
筆者は有線マウスを使うときは下のマウスバンジーを使っています。安くて使い勝手いいです!
FPSはこだわりがなければ「無線」のマウスを使用するほうがおすすめです!
重量
ゲーミングマウスを選ぶ際、マウスの重さも重要になってきます。
近年では重たいゲーミングマウスから最軽量なゲーミングマウスまで登場し、様々な種類があります。
軽いマウス、重いマウスどちらもメリットとデメリットはありますが
FPSゲームとなると動かしやすさや長時間使っても疲れないようにするため、軽さを重視するほうが良いです。
ハイセンシの方はマウスを動かす量が少ないので多少マウス重量があっても問題ないと思います。
軽さを重視するほうがよいですが、自分の感度設定に合ったマウスを選ぶとgoodですね!
マウスの形状、持ち方
マウスの持ち方には「かぶせ持ち」「つまみ持ち」「つかみ持ち」の3種類があります。
- かぶせ持ち:マウス全体を手で覆う持ち方。安定してフィットしたい方
- つまみ持ち:指先だけマウスを持つ持ち方。繊細な動きができる
- つかみ持ち:指先と手のひらでマウスを支える持ち方。どのマウスにもいける万能タイプ
また、左右対称マウスやエルゴノミクスマウスなどいろいろな形状があります。
好みの問題や手の大きさなどもあるので一概にどれが一番いいとは言えないですが
マウスごとの特徴を知ることで自分に合う合わないの判断ができるので理想のマウスを選択できると思います!
筆者は主にかぶせ持ちとつかみ持ちで運用しています。
DPI
DPIとはマウスを動かしたときに、画面上のマウスポインターがどのくらい動くかを示す値です。
数字が大きいほどマウスを素早く動かすことが可能になります。値を下げるとゆっくり動くので細かい動きが可能になります。
APEX LegendsやValorantでもDPI400かDPI800論争は良く見かけていました。
ゲームのスタイルや好みのプレイに応じて求められるDPIは変化するので、色んなゲームを楽しむためにはDPIを細かく設定できるマウスがおすすめです。
LogicoolやRazerなどはソフトウェアでDPIを設定できるものもあれば、マウスにDPI変更ボタンが付いているものもあります。
ボタン数
FPSに関わらず、ゲームをするにはある程度のボタン数があったほうがいいですよね。
FPSであれば3~5個ほどのボタンがあれば理想的です。多すぎても押しミスしたりしますからね。
ボタンの割当てをカスタマイズできるゲーミングマウスも多く発売されており、
自分好みにソフトウェアでカスタマイズ可能です。
ボタン数も重要ですががボタンの位置もチェックしておいたほうがいいです。
ボタンの場所は好みもあると思うので、店頭などであらかじめ確認しておくのもおすすめです。
手のサイズによっては押しやすい位置や押しにくい位置などあると思うのでそこもチェックしておきましょう!
~まとめ~
まとめるとFPS向けには軽量で無線かつ、DPIが変更できてボタン数は3~5個くらいのゲーミングマウスを選べばOKです!
おすすめのゲーミングマウス5選
これまでゲーミングマウスの選び方を説明しましたがここから
FPS向けのおすすめゲーミングマウスを5つ紹介します!
- Logicool G PRO X SUPERLIGHT:迷ったらこれ一択!プロも多く使う定番商品
- Logicool G Pro Wireless:王道の左右対称マウス
- Logicool G703h:格安で有名なプロゲーマーも使用しているモデル
- Razer Viper V3 Pro:超軽量の左右対称形状の右利きマウス
- Razer DeathAdder V3 Pro:エルゴノミクス形状で右利き用マウス
Logicool G PRO X SUPERLIGHT
DPI | 100~25,600DPI |
ボタン数 | 5ボタン |
接続方法 | 無線(有線も可) |
重量 | 約63g |
左右対称 | 左右対称ではあるがボタン位置が右利き用 |
持ち方 | どの持ち方でもOK |
「Logcool G PRO X SUPERLIGHT」はFPSをプレイする上でマウスに迷ったらこれ買っとけ!と言えるレベルのマウスです。
今では「Logcool G PRO X SUPERLIGHT」の後継機である「Logcool G PRO X SUPERLIGHT2」が発売されてますが
「Logcool G PRO X SUPERLIGHT2」が発売されるまではLogicool史上最軽量でした。
次に紹介する「Logicool G PRO Wireless」 と比べて25%軽量化され、重さはわずか63g(公称値)しかありません。
筆者も初めてこのマウスを持ったとき、軽すぎて感動してしました!
デザインもスタイリッシュで万人受けするデザインをしていて、クセがありません。
筆者は今でもこの「Logcool G PRO X SUPERLIGHT」を愛用してAPEXやValorantをプレイしています。
簡単にいえばこのマウスは「オールラウンダー」ですかね(笑)
欠点という欠点もなく、プロゲーマー御用達のマウスなので迷ったら「Logcool G PRO X SUPERLIGHT」はおすすめです。
Logicool G Pro Wireless
DPI | 100~25,600DPI |
ボタン数 | 4~8ボタン |
接続方法 | 無線(有線も可) |
重量 | 80g |
左右対称 | 左右対称 |
持ち方 | つまみ持ちorつかみ持ちorかぶせ持ち |
「Logicool G Pro Wireless」は上記の「Logcool G PRO X SUPERLIGHT」よりも前に発売されたマウスですが
今でも根強い人気を誇っています。
シンプルなデザインをしており、マウス全体がシンメトリー形状をしており、左右対称で両利き対応可能です。
また、取り外し可能なボタンカバーにより、自分の好みに合わせてボタン配置を選べて最大4~8個のサイドボタンをカスタマイズできます。
最先端のHEROセンサーが搭載されており、1msのレスポンスタイムとDPIは最大25,600まで設定できるので幅広いDPIが選べる性能です 。
重量も約80gとそんなに重くなく、軽すぎないので重量が少しほしいと思う人にもおすすめできます。
王道のゲーミングマウスと感じれるマウスで価格も「Logcool G PRO X SUPERLIGHT」よりもお手頃な値段で購入可能です!
Logicool G703h
DPI | 100~25,600DPI |
ボタン数 | 6ボタン |
接続方法 | 無線(有線も可) |
重量 | 95g |
左右対称 | 右利き用 |
持ち方 | つかみ持ちorかぶせ持ち |
「Logicool G 703h」は上記で紹介したマウスの中で最も安価で初心者から万人へもおすすめできます。
エルゴノミクスデザインを採用しており、手にフィットする形状になっています。
かぶせ持ちやつかみ持ちで持つと操作しやすかったです。
APEXプレイヤーならば誰もが聞いたことがある「Ras」選手が愛用しているマウスであります。
この記事で紹介するマウスで唯一1万円を切るマウスなのでゲーミングマウスをまずは触ってみたいという初心者にお勧めできるマウスです。
重量がほかのマウスと比べてあるので少し重みがあったほうがいいという方は一押しです!
Razer Viper V3 Pro
DPI | ~35,000DPI |
ボタン数 | 6ボタン |
接続方法 | 無線(有線も可) |
重量 | 54g(白は55g) |
左右対称 | 右利き用 |
持ち方 | つまみ持ちorつかみ持ちorかぶせ持ち |
「Razer Viper V3 Pro」は、ゲーミング界で名高いRazerから
2024年04月に発売されたばかりの最新の超軽量ゲーミングマウスです。
このマウスは、プロゲーマーやeスポーツ愛好者に向けて作られており、試験を繰り返して作り出された代物です。
価格は26,480円と少々高めですが、約54gの超軽量デザインで、業界最高レベルの精度を誇る第2世代 Focus Pro 35K オプティカルセンサー、
超低遅延8000Hzのワイヤレスポーリングレートに対応し、eスポーツシーンでも使用できる性能を誇ります。
viperシリーズのマウスは少し大きめに作られていて、おしりの部分も以前のRazer Viperシリーズの「 Razer Viper V2 Pro」に比べて高くなっています。
左右対称マウスですがサイドボタンの位置は固定されているので注意は必要です。
razerの最高峰のハイエンドモデル試してみてはいかがでしょうか。
少し値段が高いなと思われる方にもほぼ同製品の
1万ちょっとで買える前機種「Razer Viper V3 HyperSpeed」も紹介します。
「Razer Viper V3 Pro」と比較すると重量が約82g(単三電池含む)になり、単三電池1つで稼働するモデルになっています。
「Razer Viper V3 Pro」の形状が好みで値段が気になる方はチェックしてみてはどうでしょうか?
Razer DeathAdder V3 Pro
DPI | ~30,000DPI |
ボタン数 | 6ボタン |
接続方法 | 無線(有線も可) |
重量 | 63g |
左右対称 | 左右対称の右利き用 |
持ち方 | つかみ持ちorかぶせ持ち |
「Razer DeathAdder V3 Pro」は2022年8月に発売されたマウスですが未だに人気のあるRazerのゲーミングマウスです。
従来モデルから多くの改良が加えられており、軽量化やグリップ感の向上などが特徴です。
他のゲーミングマウスと比べるとクリック音は少し大きめです。
Razer Focus Pro 30Kセンサーを搭載しており、最大30,000DPIまで設定可能で、エルゴノミクスに優れた形状で、持ちやすく、長時間の使用でも気にならないです。
また、別売りのRazer HyperPolling Wireless Dongleを使用することで、最大8,000Hzのポーリングレートを実現できて、さらに低遅延にすることができます 。
もし、軽量で高性能なゲーミングマウスを探しているのであれば、Razer DeathAdder V3 Proは非常におすすめな商品です。
FPS向けのおすすめゲーミングマウスのまとめ
本記事では「FPS向けのおすすめゲーミングマウス5選!選び方のポイント解説」について紹介しました。
改めて選び方を見てみましょう。
- 有線or無線:無線が圧倒的におすすめ
- 重量:軽さを重視するほうがベストだが人によりけり
- 持ち方と形状:自分好みのものを選ぶがベスト
- DPI:細かく設定できるマウスがおすすめ
- ボタン数:3~5個くらいがおすすめ
ゲーミングマウスを購入する時、何を基準に考えたらいいか迷ってしまうと思います。
この記事を参考に自分にあったゲーミングマウスを購入してもらったらと思います!
自分が気に入ったものを買うのが一番ベストです。筆者は「Logcool G PRO X SUPERLIGHT」をおすすめします!
自分の予算や用途を検討して、最適なマウスを選んでみてください!
良きゲームライフが訪れますように。
以上、ててわいでした。