ヒカセンのみなさん、「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」プレイしていますか?
ファイナルファンタジーXIV 黄金のレガシーが発売して日が経ち、いろいろなコンテンツがリリースされてますね!
MMORPGの名作である「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」は、数百万人のプレイヤーが集い、壮大な冒険を繰り広げるゲームです。
ジョブごとの複雑なスキル回し、パーティプレイが重要なレイドコンテンツ、PvP戦など、いろいろな要素が魅力となっています。
そのため、スキル発動の迅速さやアクションの正確さが求められ、プレイヤーの操作性がコンテンツクリアの鍵となってきます。

FF14において、スキルの割り当てやマクロの活用が不可欠なこのゲームでは、多ボタン式のゲーミングマウスが大いに役立ちます!
そこで注目すべきなのが、「Logicool G ゲーミングマウス G600t」です。
Logicool G ゲーミングマウス G600tは、特にMMORPGプレイヤーに最適なマウスとして多くのゲーマーに愛用されています!
今回はその魅力をFF14プレイヤー目線で徹底的にレビューしていきます。
今回の記事はFF14を主にプレイしている方、G600tを使用してFF14やMMOもやってみたいという方向けの記事になっています。
(少しFF14内の専門用語が飛び交います!)

目次
G600tのスペックと外観
スペック
G600tの基本的なスペックは下記になります。
メーカー | Logicool G |
サイズ | 長さ118mm×幅75mm×高さ41mm |
DPI | 200~8,200DPI |
ボタン数 | 20ボタン |
接続方法 | 有線 |
重量 | 約133g(ケーブル除く) |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 |
左右対称 | 右利き用 |
持ち方 | かぶせ持ち |
G600tは、手のひら全体にしっかりフィットするエルゴノミックデザインが特徴です。
クリックボタンやスクロールボタンなどを入れて総ボタン数は20となります。
親指で操作できるサイドボタンは12個で、FF14のスキルやマクロを瞬時に発動するのにめっちゃ便利です!
普通のゲーミングマウスだと、サイドボタンは2個~3個ぐらいが主流なので、それに比べてすごく多いです。

※g600tにはg600やg600rなど型番違いな商品がありますが、Logicool社のリネーム商法みたいでほとんど変わりがありません。
(Amazonで見る限り、g600tしか販売しておらず、g600やg600rは高値でプレミア物としてありますんで心配せずに600tを購入していただければと思います!)
外観
G600tの外観はこんな感じになります!
一般的なマウスと比べると結構大きいですね。

横から見てもゴツゴツしてて、大きく見えます。

光らせるとこんな感じに!
専用ソフトウェア「G HUB」を使用すれば、自分好みの設定で光らせることができます!

「G HUB」を使用することで各種設定ができますのでインストールしておきましょう。
持ち方は、結構マウスが大きいのでかぶせ持ちをしないと操作しずらいです。
筆者もコンテンツに入る時以外はそんながっつりマウスを持っていないです。
つかみ持ちをしつつ、集中するときはかぶせ持ちをして、しっかりとスキル回しをする感じですね。

G600tの使用感について
親指で世界が変わる12ボタン
G600tの最大の魅力は、20個のプログラム可能なボタンです。
特に、サイドの12個のボタンはFF14のホットバーに対応させるのに最適です。
下記のように、G600tのサイドボタンの配置と同じようにFF14のホットバーの表示を3×4にすることで
一目で確認することができて、直感的に押しやすくなります!
(G13ボタンを押すと、「5」に登録されているアクション(トゥルースラスト)がだせます)


ですが、スキルの配置などの設定どうするのかという問題が発生します。
※G600tのキー割り当て設定からFF14上でのキーバインド設定が必要だったりします。
ある有識者の方が設定をまとめてくれていて、筆者はそちらを参考にさせていただきました!
マストでしなくてはいけない項目だけ抜粋で紹介します。
「G HUB」にてG600tのキーバインド設定を行う必要があります。
少し見づらいですが、キーボードの1~9,0,-,^ を順番にG9~G20までボタンの割り当てを行います。

次に、FF14内でのホットバーのキーバインド設定で対応するホットバーのスロット1~12にキーボードの1~9,0,-,^を順番に割り振ります。
ここではホットバー1に割り当てるとします。

最後に、FF14内のHUDレイアウトにてホットバーを3×4の配置を選択します。

ホットバー1を表示するとこんな感じでG600tのキーバインド設定とFF14内の設定が噛み合います。

詳しく書きすぎてしまいそうなので、別の記事で詳しく筆者の設定もまとめたいとは思っています!
次に、スキル回しの一例ですが竜騎士だと、
- 【G13】トゥルースラスト → 【G14】スラストラッシュ → 【G17】ヘブンスラスト → 【G20】竜牙竜爪 → 【G18】(雲蒸竜変)
- FF14のホットバーでは(5→6→9→^→0)
竜爪ルートは5を起点としてコの字に押しやすい配置にしてあります。また、桜花ルートは逆コの字を採用してあります。

また、3×4のホットバーを3つ並べて、真ん中はそのまま押し、左はCtrl+サイドボタン、右はShift+サイドボタンで使用しています。
一番右のホットバーはAlt+サイドボタンで使用できますがあまり多用していないです。
ここはどのジョブでも共通のホットバーで登録しています。

という感じで割り当てると、左手がほとんど動かさなくてよくなります。
また、「G HUB」を使えば、ボタンの割り当てやDPI設定を細かくカスタマイズできます。
FF14においては、クラスごとに異なるマクロやスキルセットを設定することで、よりスムーズで快適なプレイが実現します。
Gシフト機能で「実質24ボタン」も夢じゃない
g600tには他の多ボタンにはない機能があり、右クリックの横に「Gシフトボタン」がついています。

この「Gシフトボタン」を押してる間だけボタンの設定を切り替えることができます。
厳密にいえば「Gシフトボタン」にキーの割り当てを行います。
つまるところ、「Gシフトボタン」にCtrlキーやShiftキーなどを割り当てることで右手だけで24個のスキルを使用できてしまいます!
(筆者は使い始めた時にGシフトボタンを上手く活用できてなかったのでAltキーを割り当て、たまに使っています)
CtrlキーやShiftキー、Altキーをあわせると最大48個のスキルを簡単に使うことができてしまうのです!これは革命です!
G HUBの設定で自分好みに
「G HUB」からG600tの各種設定ができます。
ここからは設定できるものを簡単に紹介していきます。
・DPIとレポートレート

DPIは200~8200まで50刻みで変更でき、自分で好きなDPI数値に変えることができます。
キー割り当てから「DPIサイクル」を設定すると、この4つのDPIが順番に変わっていきます。
筆者は「DPIサイクル」には違うキーバインドを割り当てて、使用しています。
正直、FF14プレイ中になかなかDPIを変更したいと思う場面が少なく、わずわらしくなってしまうためです。
DPIを変更する際は、都度「G HUB」を開かないといけなくなりますが、、、
レポートレートは125 / 250 / 500 / 1000Hzの4つから選べます。
・キー割り当て


キー割り当ての設定は
右側の変更したい部分に左側の用意されてるキーをドラッグ&ドロップして簡単に設定できます。
FF14でg600を使うにあたって、ここは最重要ポイントです!
自分好みの設定がすることができるのでこのボタンはここのが押しやすい!など使っているうちに気付くこともあるので
適宜、見直してもいいかもしれません。
・ライティング

好きな色に光らせることができます。
・マクロ、プロファイル
マクロも登録することができ、キーストロークやキーボード操作をボタン1つで実行できるようにするもので
任意のキーに設定してFF14で実行することもできてしまいます。
プロファイルはFF14のジョブごとにプロファイルを分けて設定できるので、ジョブごとで全然違うボタン割り当てを使用することもできます。
重さやサイズ感はどう?
G600tはやや大きめで重めの部類(約133g)です。
FPSみたいに繊細な振り向きが必要なゲームじゃないし、FF14みたいにスキルを的確に押していくタイプのゲームには合ってると思います。
手の大きさが普通〜大きめの人にはベストマッチ。手が小さい方は、少し事前にサイズ確認したほうがいいかもしれません。
持ち方は「かぶせもち」しかほぼできないと思います!
筆者もずっと「かぶせもち」でするのはきついので、雑な時は「つまみ持ち」で、高難易度コンテンツをするときだけかぶせてます!

筆者も「さー、零式やるぞー」とかぶせ持ちして集中スイッチをいれてます!

G600tの気になった点
G600tの気になった点を紹介します。
やや重ため
G600tは一般的なマウスに比べるとやや重ため(約133g)ですが、これが逆に絶妙な安定感を生み出してくれます。
(筆者はグリップテープを付けて計量したのでより多くなってしまいました汗)

軽量マウスだと手元がブレたり、スキルのサイドボタンを押す際に意図しない動きが出やすいのですが、
G600tはしっかりと手に収まり、長時間の高難易度コンテンツでも、押し間違いやカーソルの揺れがぐっと減りました。
筆者も最初は「ちょっと重いかも?」と感じましたが、慣れてくるとあまり気にならなくなりました。
それでもまだ重さが気になる方は、G600tは分解することで軽量化可能です。
G600tの中に重りが2枚入っているでそれを取れば30gほど軽くなります。

分解した記事も軽くですけどご紹介できたらと思います!
g600tを使用していて、重さをどうにかしたい、と思ってる方は必見です!
ですが、分解すると保証が無効になるので、自己責任でお願いします。
有線ケーブルであること
G600tの接続方式は「有線」であることです。

ワイヤレス全盛の今、少し古く感じるかもしれません。
高難易度コンテンツの最中に、「バッテリー切れで動かなくなった」「ワイヤレス接続が一瞬飛んだ」なんてことがあったら大惨事です。
その点、G600tはラグも遅延もほぼなく、電池の心配もゼロ。常に安定した操作を保証してくれます。
ケーブル自体も柔らかく取り回ししやすいですが、有線がためにケーブルが邪魔なときもあります。
そんなときはマウスバンジーなど使えば緩和することも可能です。

マウスバンジーも種類がたくさんあって選ぶのは大変ですが
筆者はコスパが良くてモニター下部に張り付けるタイプのマウスバンジーを使用しています。

G600t レビュー まとめ
本記事は「【Logicool G ゲーミングマウス G600t レビュー】FF14で最強の多ボタンMMORPGゲーミングマウスFF14プレイヤー視点で語る、Logicool G600t徹底レビュー」について書きました。
Logicool G600tは、正直言ってFF14をプレイするための神器みたいな存在です。
複雑なスキルローテーション、素早い対応が求められる高難易度コンテンツ、ジョブごとのスキル管理……これらを全部、指先ひとつでこなせる快適さは、一度使ったら戻れません。
マクロやキーバインドをいじるのが好きな方、GCD間に無駄な動作を挟みたくない方、パッドからマウスに乗り換えたい方には、本気でおすすめできます!
G600tをおすすめしたい人
- FF14を長くプレイしていて、スキル数に困っている人
- 高難易度コンテンツで一歩先の快適さを求めている人
- キーボードでの操作がつらくなってきた人
- パッドからマウス移行を検討している人
筆者にとってG600tは、ただのマウスじゃなくて、
エオルゼアという世界をより深く楽しむための相棒です。
もし「そろそろ操作環境を見直そうかな」と思ってる方がいたら、
G600t、間違いなく選択肢に入れていいです。一度使えば、もう手放せなくなるはずですよ。
それではまた、エオルゼアの世界で会いましょう!
どうも、ヒカセンのててわいでした。